私の場合、例年の夏休みは、海外(アメリカ)旅行に行っていましたが、今年の場合、新型コロナウイルス流行のため、アメリカに行くことができず、いつもと違う夏休みになりました。娘も、学校が約3ヶ月休校になったため、夏休みが短くなってしまい、3週間だけになりました。彼女も生まれた年から毎年、夏にはアメリカに行っていたので、一つの習慣になっていたのですが、本人も非常に残念がっていました。
その代わりと言っては何ですが、以前から妻が行きたいと話していた「草津温泉」と「キャンプ」に行くことになりました。毎年アメリカ行きの休みをキープするために、前後にものすごく仕事を入れて、ボロボロの状態で渡米するパターンが多かったため、今年は海外に行かず、温泉とキャンプの旅行なので、少し余裕を持った夏休みになるかなと思っていたら、急に7月以降仕事が忙しくなり、バタバタのスケジュールとなってしまいました。
草津は学生時代にゼミ合宿で訪れて以来、非常に好きな温泉地で、取材でも行った思い出深い場所です。とにかく温泉の質が良くて、熱いお湯で、硫黄の匂いも強いので、いかにも「温泉」という感じが、たまらなく好きです。しかしながら、うちの娘は、まだ一度も草津に行ったことがないので、草津の良さがわからない。日本人なら、草津の温泉を知っておいた方がいいということで、体験させました。独特の硫黄の匂いには、本人も「臭い」と言っていましたが、温泉は気持ち良かったようです。もちろん私も「草津温泉」を堪能しました。
熱いお湯が特徴なのですが、私が訪れた「大滝の湯」では、4つの異なる温度のお湯に入ることができます。多分最初のお湯は40度前後だと思うのですが、2度づつぐらい(実際に測ったわけではないので本当のところはわかりませんが)高い温度のお湯があって、2つ目までは、普通につかることができましたが、3つ目は足を10秒、4つ目は、足を5秒ぐらい付けただけで、無理でした。でもやっぱり草津温泉最高です。
そして野外のキャンプは、初体験。小学校時代、中学校時代などに、授業の一貫?では体験したことがありましたが、一からテントを立てて、宿泊するというのは初めてでした。結果としては、もう長いことテレビがあって、ネットが繋がってという生活をしているため、なかなかキャンプに馴染むことができませんでした。ただ、娘には貴重な経験となったようで非常に良い夏休みの思い出になったのかなと思います。